「“休むな”とは言わんが、休むな。」と言う上司

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田舎の中小企業は、“パワハラ”という概念が、どうやら低いらしい。

「有給休暇を取るな…とは言わないけど、ちゃんとした予定があるならまだしも、『体を休めたい』みたいな理由では休みを取るな。」と、お達しが出た。

…この年齢で、“疲れたから休みたい”は、れっきとした予定なのだが??(-_-)

遊びたい年頃の若年層は、遊ぶ予定を好きなだけ入れる。

それらは“ちゃんとした予定”だからOKで、疲れたから休みたい…はNGとは、どういうことだ。

有給休暇の過ごし方まで、上司に従わねばならぬのか!?

以前も、「世の中的に、有休消化が推奨されているけど、まだココでは当たり前じゃない。権利を主張する前に、まず義務を果たせ。」と言われたことがあった。

…いや、、ちゃんと労働している以上、義務はすでに果たしているのだが?(-_-)

 

以前の部署では、『俺たちが率先して有休を取る事で、皆も有休を取りやすくなるかもしれないから。(*‘∀‘)』と、上司を中心として有休を取得したことがあった。

でもいざ、平社員が有休を取ろうとすると、『取るのは構わんが、その分の仕事は先取りして終わらせてから休めよ。誰も代わりにやらねーぞ。』と言われ、結局休みを取得できる人はほぼいなかった。

それどころか、身内に不幸があって忌引き休暇を取っている子の所へ、『お前の仕事が溜まってて、課長がそろそろキレそうだから、仕事に出てきた方がいいぞ。』と、下っ端が催促の電話したことさえあった。

 

そんな上司連中も、若年層には甘い。

上司曰く、『今時の子は、ちょっとした事でハラスメントだと感じる。本人が「体調が悪い」と言えば信じて休ませるしかないし、「有休を取るな」なんて言えばハラスメントになる世代だ。【身を犠牲にして仕事をするのが当たり前の昭和世代の人間】とは考え方が違う。』と言い放つ。

…言っておくが、ぜんぜん当たり前じゃねーからなっっっ!!ヽ(`Д´メ)ノ プンスカ!

その価値観自体、ハラスメントだが?

そして昭和世代のこちらには、『差し支えなかったら、休みを取る理由教えて。』と訊いてくる。

なんだ、その質問は(--〆)

それともアレか、今時の若年層は有休申請用紙に

◆彼氏と遊びに行くため
◆推しイベで東京2days

とか、理由まで書いてんのか?書かねえだろ、普通。

 

詮索されるのが面倒で、『通院のため』と書けば、「どこが悪いの?どこの病院に通ってんの?」と根掘り葉掘りされ、『私用のため』と書けば、「私用って?具体的にはどんな理由?」とか、いちいち聞くな。

デリケートな持病やプライベートまで管理される感覚がイラッと来るから、絶対に教えない!

 

しかもパワハラだと、微塵も思っていないところが、むしろ清々しい。(*‘∀‘)

 

…年度開始早々、今年は有給休暇を取得できる気が一切しない。。

 

(ちなみに、労働基準法第39条第7項、労働基準法第120条 …【会社側は、有休5日を取得させないと 一人あたり罰金30万円】は、“本来の所定の休日を5日削減”し、代わりに有給休暇を5日消化でクリア。(-_-) 結果、有休だけは5日分消化されるけど、日数はプラマイゼロ。(。´・ω・)?)

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