冬・春のタイヤ交換は、自分でやることにしています。
理由は、“長い目で見たら、その都度2000円払うのは勿体ないから。”
フロアジャッキのメンテナンス
以前は、車に付属しているパンタグラフジャッキを使って、ジャッキアップしていたけど、ガソリン満タンだったりするとハンドルを回すのがとても辛い。(;´Д`)
なので今では、レバーをギコギコ上下すれば簡単に上がる【フロアジャッキ】を使うことにしています。
でも、昨年あたりからフロアジャッキが上がらなくなってきはじめ、今春はとうとう完全に上がらなくなってしまいました。
リリースバルブ周辺がオイル漏れしていたし、もう寿命かなぁ…。(;´・ω・)
フロアジャッキを検索してみたところで、現在は4000円近いお値段。。
「…ぐぬぬ。。出来る事なら、お金は使いたくない…。」と思い、メンテナンスで乗り切れないかを思考。。
問題点
油圧ジャッキなので、
2.Оリングの交換
この2点が、まず重要事項として挙がってきます。
用意するもの
(タービン油で代用OK)
◆オイラー
幸いなことに、専用油ではなくてもタービン油で代用可能らしいので、タービン油とオイラーで650円くらいで済みました。(ヨドバシ様にて送料無料)
オイルを補充
一番の原因は、オイルが減って油圧が足らなくなることによりジャッキアップ出来ない…という点。
さてオイルキャップを…と思いましたが、これまで一度もオイル補充などしたことも無く、買ってきたままの状態だったので、オイルキャップが見つかりません。💦
「もしや、このフロアジャッキはオイル補充が出来ない、いわゆる【使い捨て】なのでは??」と思いましたが、フロアジャッキを作る過程で、“キャップをはめた後で、赤い塗装をする”ようで、ゴム製のオイルキャップごと、赤いペンキ塗膜でコーティングされていました。(;´∀`)
古い油を排出
定期的にメンテナンスしている場合は、オイルの補充だけで良いようですが、購入してから10年以上は何もしていないので、中のオイルを出すことにします。
ゴムキャップを外した後、フロアジャッキをひっくり返して古い油を出します。
今回、何が驚いた…って、油圧ジャッキなのにもかかわらず、油がたったこれだけ(1cm程度)しか入っていませんでした。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
よく、たったこれだけの油で、車体が上がってたなぁ…と、恐怖を覚えました。
どうりで、ジャッキを下げようとリリースバルブをゆっくりひねっても、車体がダダーン!!…と一気に下がるので、「ん?なんか変だな…。💦」と思っていました。(;´∀`)
油を入れる
新しい油をオイラーに入れ、注ぎ口から入れます。
注ぎ口の1cm下あたりまで油を注ぎます。
そのあと、リリースバルブを半時計回しに2-3回転回して開き、油圧ハンドルを素早く5-6回程度上下に動かして、エアー抜きをして、ゴムキャップを元に戻します。
メンテナンス完了
リリーズバルブ付近から油が漏れていたので、Оリングの交換も予定していましたが、専用のОリングは意外と高く、類似したサイズのОリングを用意していました。
「フロアジャッキのメンテに使用しました」というクチコミもあったので、大丈夫だと踏んでいたのですが、0.3mmくらい太いだけだったのに、リリースバルブがつっかえて回らず、結局Оリングが潰れてねじ切れてしまいました。(;´・ω・)
サイズは正確なものを用意しないとダメなようです。。
諦めて、元々はまっていたОリングを戻しましたが、不思議と油漏れはしませんでした。(*´▽`*)
年々、調子が悪くなっていくフロアジャッキを見ないふりをし、ここまで来ましたが、挑戦してみたら意外と簡単でした。(๑•̀ㅂ•́)و✧
また1段階、男前になった気がします。(;´∀`)
コメント