スライム型の小物入れを作る
以前から「せっこうで手軽に何か出来ないかなぁ…」と思っていましたが、お盆休み最終日、スライム型の小物入れを作ってみました。
用意するもの
水
ゴム風船
【せっこう】というと、考える人…とかの彫刻のイメージが強いですが、風船があれば作れる…という、かなり手軽な方法です。
適度な固さの石膏にする
以下の材料をペットボトルに入れ、シェイクします。
・せっこう600g
せっこうの外袋に、「せっこう1kgに水1000ml(1:1)」と記載がありましたが、今回は1:2の比率で作りました。
固さは、色々と試して調節してみてください。
風船に注ぐ
好みのサイズに膨らませた風船のクチ元をねじって、空気が漏れないようにした状態で、ペットボトルのクチにかぶせ、ボトル内のせっこうを注いでクチを閉じます。
【風船つぶしマシーン】投入
【スライムの形】にするには、風船をつぶすしかない…と思ったので、【風船つぶしマシーン】を自作しました。(笑)
とにかく八の字でシェイクする
完全にせっこうが固まるまで30分かかりますが、風船の外周に均一に石膏が付かない事には、綺麗な小物入れができません。💦
…そこで、私はこの風船つぶしマシーンごと、15分間ほど、八の字にとにかくグルングルン回しながら固まるのを待ちました。(笑)
しばらくすると、チャプチャプしていたせっこうが固まり始めました。
この段階で、下手に風船を触ると、固まり始めたせっこうにヒビが入ってしまうので(1回目、これで失敗しました💦)、触らずに待ちます。
固まりました。
風船を出す
風船をはさみで切って、取り出します。
中身は、とにかくつるっつるのピカピカです。
穴をあける
フタにしたい大きさの穴を開けます。
厚みにもよりますが、カッターで簡単に切ることが出来ます。
蓋をつくる
穴を開けた部分にラップをして、水に溶いたせっこうを穴に注ぎます。
固まったら、水を少なめにし【固めにといたせっこう】を盛り上げます。
フチを整える。
目と口を下書きし、アクリル絵の具で色付けしたら完成です。
完成♪
底に丸く切ったフェルトを貼ると、傷もつかずに済むのでオススメです。
風船から取り出したせっこうは、本当にツルっツルなので、これを生かしたら色々なものが作れそうな気がします。
固まる過程で、熱が発生しますが、完全に固まると温度も下がるので焦らず固まるまで待ちましょう。
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