何の変哲もないキャビネットを、近所の中古ショップで1000円で購入。
元々の色が、昭和レトロ感が漂う緑色だったようで、以前の持ち主の方が白の油性ペンキで
リペイントしたであろう、ハケ跡がクッキリ残ったキャビネット…。
天板が薄汚れていたので、リメイクすることにしました。
◆デザインを考える
あらかじめタイルを配置するデザインを考えておきます。
パソコン上で色付けをして、納得いくまで良い配置を考えます。
「次は何色貼ろうかなー♪」と考えながら貼るのも楽しいですが、限りあるタイルを均等に使うため、最初にで配置デザインを考えておいた方が後の作業がスムーズにすすみます。
◆貼る位置を決める
キャビネットの薄汚れた天板部分に、タイルを配置するガイド線を引きます。
線を引いても、キッチリ正確に置けないかもしれません。
しかし、ガイド線なしだと、想像していた以上に列が増えたり、タイルの隙間が不揃いになることがあります。
それらを防ぐためにも、ガイド線は引いておくことをお勧めします。
※天板の奥と手前に、1cm幅の木材(↑写真の手前部分)を貼り付けました。こうすることで、天板が四隅を囲まれたフレーム状になり、タイルの間を埋める目地材が流れるのを防止することができます。
◆貼り付けていく
普通の木工用ボンドで貼り付けました。
心配な方は、タイル専用の【タイル接着剤】を使用してください。
タイルの隙間が均等になるよう、確認しながら貼っていきます。
≪貼り完了≫
◆目地材で埋める
目地材は【自分で水を加えて、柔らかさを調整するタイプ】と【最初から練ってあるタイプ】等、様々な種類があります。最近は100均ショップでも販売されていますね♪
お好みで好きなタイプのモノを探してみてください。
タイルの上に流してヘラ等で均一に伸ばし、ゴム手袋等で保護してから指で埋め込みます。
(注:肌が弱い方は特に、必ずゴム手袋などを使ってください。)
ちゃんとタイルの隙間に流し込むため、私は多分通常よりも緩めに目地材を練りました。
早めに目地材が乾いてしまうため、この作業は素早く行います。
◆拭き取る
いらない部分や余計な目地材を拭き取ります。
すきまの目地材がポロポロと取れてこないよう、押し込み気味で拭き取りました。
私はこの拭き取り作業はキッチンペーパーを使用しました。
◆完成
光が反射すると、ピカピカして綺麗です。
以前はホームセンターにも種類が少なく、通信販売など利用していましたが、
最近は入手しやすくなってきたので、テーブル等のリメイクにもオススメです。
フリマなどでも売られているので、ワンポイントで大き目のアンティークタイルを置き、
周囲を今回使用した25mm角のタイルで埋めると、達人っぽくみえます。
色んな色のタイルで、ぜひオリジナル家具をDIYしてみてください♪
コメント
オシャレですね!こうしてデザイン考えるのも楽しそうです😊
以前は、25mm角のタイルを購入するとしたら10個×10個のシート状で購入するしか無かったので、10色くらいで10✕10だとなかなか無くならないので困っています。(笑)
なので、特徴のない家具にインパクトを持たせるのにもってこいです🎵