我が家には、個性的な白黒柄の【しろくろ君】が居ます。
数年前にふらりと姿を現すようになった、大きなボス猫でしたが、雄同士の喧嘩による頬の傷(直径3cm級のほっぺたの破れ)が1年以上治らず、反対頬も膿んで破れ始めたので、2020年3月に去勢手術の為に保護することにしました。
現在体重9kgで、獣医さんからは「柴犬並みなんだよね。ww」と笑われています。(笑)
今から数年前、白黒柄の雄猫が2匹いました。
おかめ柄の【かめ兄】と、墨汁を付けたような柄の【ボクちゃん】。。
特にぼくちゃんに至っては、しろくろ君を初めてみた際、「ボクの子弟じゃない???」と思う程、シルエットと後姿がそっくりだったので、生きてたらこの3匹を会わせてあげたかったなぁ💕…と思う、白黒柄トリオです。
切り絵にて夢の共演をさせる
1.下絵を描く
きっと3匹が出会っていたら、良いトリオになっただろうなぁ💕…と思うので、その光景を絵に描いてみます。
右側のしろくろ君の背中のラインが2重になっていますが、次の工程で【残したい線を切り取る】という工程があるので、何度でも気に入る線に描き直しても全然OKです。( • ̀ω•́ )b ✧
2.切り取る
マジックで書いた線以外の白い部分を全て切りきります。
※最後に背景の白い部分も取り除きますが、体の部分に色紙で色を貼り付けてから、まとめて切り取る事にします。
3.和紙に色を付ける
白黒柄の白い部分は、ゆる~くイイ感じのニュアンスの色にしたいと思い、和紙に淡い色を塗って、色紙を作ります。
グレーや茶色・黄色等で3色の色付き和紙を作ります。
「え?色着いた??…しかも3色とも、ほぼ見分けつかないけど?💦」というレベルの、【自己満足】の域の色紙です。(笑)こういうトコにこだわり過ぎると、とても時間がかかるので要注意です。😓
4.色紙を貼る
瞳や耳などに色紙を貼り付けたら、後ろ側から、3匹それぞれに色付き和紙を貼っていきます。
このままでは、正直薄いです。💦
最後の工程で、背景となる色画用紙の上に乗せる際、色画用紙の色が透けてしまいます。💦
5.2枚目の色紙を貼る
100均で販売されている、きなり色のついた半紙を後ろに貼り、2重にします。
こうすることで、後ろの色も透けず、良い感じのニュアンスが生きてきます。(多分ww)
6.背景を切り取る
背景を切り取ります。
浮世絵のようにしたかったので、【鬘組(かつらぐみ)】という、金魚鉢仕立ての切り絵も別に用意しました。
7.背景を付けて完成
背景の色画用紙は、ダイソー様・キャンドゥ様・セリア様で購入してきた色画用紙の上に乗せて、合う色を探します。
本来、背景にきっちり貼り付けてこそ完成かもしれませんが、気分によって背景の色を変えても楽しいのではないかと思い、両面テープで数カ所、軽~く貼り付けました。
飼い主本人にしか、この良さは分からないと思いますが(笑)、かなり満足の作品が完成しました。^^
自分の作り出した作品を眺めて、「いやー、イイわぁ💕」と思えるのは、ある意味とても幸せなことだと思います。(笑)
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