2年前の秋、左の奥歯が部分入れ歯になった。
「これで左側でもモノが食べられるようになるね♪」と歯医者さんで言われたものの、左側でモノを噛むと“左の上の歯(4番目)”がプカプカと浮くような感覚があった。
一応、歯科医の先生に申告はしたものの、調べた結果「別に何ともないから大丈夫だと思うよ。」と言われたため、特に治療することもなく終了。
…が、それからこの2年間、プカプカする感じは否めなかったので、左側で噛むのをやめ、ずっと右側でだけ食べることにしていた。
すると、その“右側を酷使”したことにより、今年の春あたりから右上の4.5番目あたりの歯までもプカプカするではないか…。(TT)
もはや、どっちで噛んでも歯がプカプカと浮く気がする…。
「…気のせい…ということにしておこう。」…と、なるべく奥側で噛むようにしていた。
騙し騙しで秋になった頃、さらに違和感があり鏡で見ながら触ってみたら、もはや明確にグラグラと動いた。💦
「…終わった…。」
速攻でかかりつけの歯科に電話したけど、予約が取りにくく、2週間先の予約が一番最速だったので、それでお願いした。
そもそも、何でここまで歯科治療を嫌煙するかというと、、幼少期から通っていた歯科医まで遡る。。
「麻酔しちゃえば痛みは感じないし、歯の治療は平気♪」なんて思っていたけど、親知らずを抜く時に麻酔が効きすぎて“おでこから喉”まで効いてしまい、呼吸がしにくくなってパニックに陥る…という経験があったから。
それ以降、【麻酔を打つとパニック症状(過呼吸・動悸・貧血症状)になる】が当たり前になってしまい、歯科通院が恐怖で仕方がないのだ。
しかも、今回プカプカしている左右の歯は、20年以上前に差し歯にした歯。。
差し歯の接着が取れかかってプカプカしているのか、それとも土台が脆くなり根っこからグラついているのかわからない。。。
20年以上経っているし、おそらく後者だろう。
そうなると、根っこの抜歯のうえ、今度は上が部分入れ歯か・・・。
そんなことを考えていたら、どんどん先延ばしになり、2年間、歯を気にしながら食事をするのが当たり前だった。
仕方がない…。
いつかは入れ歯になるんだったら、早い方がイイ。(ということにしておこう・・。)
2週間の間に、恐怖克服へのイメトレをし、いざ通院…。
動いているのが目に見えて分かった右側の歯は、先生が歯を掴んでキュキュッと揺らすと、スポーンと抜けた。
「土台もしっかりしてるし、接着が弱くなってたんだね。」と、接着し直しだけで終了。
「あのぉ・・、左側の上も浮くような気がするんですが…。」と申告し、レントゲンを撮ってみるも、「土台もちゃんとあるし、こっちも接着の問題じゃないかな。…あ、ほら取れた。」と、マジで2年前から接着の問題だったようで、こちらも再接着で終了。。
この2年、歯を気にしながら生活し、この数か月は手前側では噛まないように気を付けていたのが、嘘のように接着だけで終了した。
「…え、これからは普通にモノが噛めるんだ♪」
久々に、左右でモノが噛める…という感覚。(*^_^*)
そんな当たり前なことが、今まで当たり前ではなかった。😓
心なしか、夕飯の量が増えた。😅
これからは年に1度、自戒の念を含め、定期検査で歯科医に通おうと思う。



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