コロナ禍になって以降、一度入院すると退院までは直接会うことが出来ないようで(病院によるのかな?)、仕事帰りに病院へ立ち寄り、守衛さんを通して“母からの洗濯物”を受け取り、夜のうちに洗濯して翌日の仕事帰りに守衛さんに届ける…という日々だった。
時より電話をくれる母の声は、入院時よりも元気そうになってきていたけど、結局ずーーーっと点滴が続いていたそうだ。
腸を休める必要があって、入院してしばらくは絶食が続いたようで、続いて出てきたご飯もお粥みたいなモノで、初の大腸カメラの為に再度絶食したり、体重が落ちてしまった。💦
芸能人の人間ドッグ的なテレビ番組では、大腸カメラの映像を本人も見ている中、施術されるイメージだけど、母は眠っている間にやったようで、目が覚めた時に「大腸は問題なかったけど、小さいポリープがあったので切除しときましたよー。」と軽く言われたらしい。
長年、勝手に「脱子宮かな?」と思い続けていた子宮の違和感が、実は子宮筋腫が結構大きくなっていたせいだと発見されたり、コチラは通院で経過観察していく事になった。
退院が決まり迎えに行くと、顔つきは少しやせたし疲れた感じがしたけど、帰り際に「プリンが食べたいからコンビニ寄って。病院の食事は味が薄くておいしくなかった。」と言ったので、(…あ。なんか思ったより大丈夫そうだな。😅)と思った。
コンビニでプリン・スフレケーキ・バナナ・ファミリーパックのアイスクリーム・メロンパン…と、次から次へとスイーツ系をカゴに入れていた。😅
今までなら、「ちょ!買いすぎ!」と文句を言うところだけど、今回の入院で『親は大事にしないといけない。居なくなってから後悔はしたくない。』と切実に思ったので、「…そんなに甘味に飢えていたんだなぁ…。恐るべし、病院食。(笑)」と思って、買って帰った。
帰宅して、「疲れたで、横になるわ。。」と言いつつ、プリンもスフレも食べて、リンゴも食べていたので、「食欲があるのは良い証拠だけど、それ、主治医の許可は得てるわけ??」とツッコミを入れた程だった。😅
母の入院中、快適に過ごせるように家中の動線を見直し、要らないものは全て撤去した為、母の部屋と隣接する台所へ直通できる扉が出来たことが一番の収穫だったようで、頻繁に行き来してとても便利そうにしていた。(*´▽`*)
この入院でさらに一つ気が付いたのは、入院前には曲がっていた母の背中が、シャキーンとまっすぐになっていた事だ。
これまでは職業柄、髪を結ったままの状態でリラックスすることなく寝ていたけど、入院で髪を下した状態でまっすぐ眠る事が出来たのが大きかったらしい。。
これを機に、「リラックスしてゆっくり眠りたいから、髪を結うのは辞めて、ヘアピースとか部分ウィッグにしようかなー。」と言い出したので、年内には都会のサロンまで一緒に行き、ちょっと値が張ったとしても【今後の人生を華やかに生きていけるような部分ウィッグ】を探しに行こうと思う。
まだ、大腸も本調子に戻った訳でもないし、子宮も経過観察だけど、後2-3日療養したら出勤するつもりでいるようなので、「やっぱ強いな…💦」と我が母ながら、すごいと思った。😅
とりあえずこれからは、なるべく喧嘩をしないよう、職場の小言も煙たがらずに聞く耳を持とうと思う。😅
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